よくあるお問い合わせ(FAQ)

【カラーオーダー・ウォレット】茶芯で外装グラデーションにできますか。

A. 出来ます。ただし、染色し外装のコバ(切断面)も染色します。
色見本はまだ追加しておりませんが、ご希望のお色が無い場合はお問い合わせより、ご相談ください。

【カラーオーダー・ウォレット】お届け日についてどのくらいでわかりますか。

A. ご注文確定後目安をお伝えいたします。その後進捗をみて発送日確定後にもご連絡致します。

【カラーオーダー・ウォレット】進捗を教えて貰う事はできますか。

A. 出来ます。お問い合わせ頂きましたら、その時点での進捗をその都度お伝えする事も可能です。お問い合わせが無くとも発送日が確定致しましたらご連絡致します。

【カラーオーダー・ウォレット】色見本に無い色などはどのように相談すればいいですか

A. まずご希望の色をお問い合わせ(メール)等でお伝え頂き見本の革に染色した画像をお送り致します。お送りした画像のもので宜しければ引き続きご注文承ります。

【ウォレット全般】グレージングサドルベンズってなんのことですか。

A. グレージングは革の吟面をガラス板で研磨し磨き上げた革の事です。ガラスの摩擦熱で適度な焼けムラと艶がでます。

サドルはタンニン鞣しをした後にオイルを染み込ませ全体的にかっちりとした硬めの革をサドルレザーと呼ぶ場合が多いです。
ちなみにヌメ革はタンニンで鞣した後は何も加工せず全体的にしなやかな革をヌメ革と言います。
定義として決定付けられたものではありませんが一般的にはこういった違いで種類を分けています。

ベンズは牛革の背中とお尻に掛けての部位で安定した品質の部位と言われています。

【ウォレット全般】ナチュラル(生成り)は「そのまま」ということですか。

A. はい、そのままです。

【ウォレット全般】吟面、コバと床面はどこのことですか。

A. 吟面(銀面)は毛や表皮を除去した真皮の表面を指し、コバは切断面、床面は吟面の裏(ざらっとした方)を表します。

【ウォレット全般】タンニンピット槽鞣しってなんですか。

A. 鞣し(なめし)とは、そのままでは腐敗したり、水分が抜け硬くなってしまう「皮」のコラーゲン繊維に鞣し剤を結合させ、安定した素材「革」に変化させ、劣化を抑えながら、素材としての柔らかさや強度が生まれます。「革を柔らかくする」と書いて『鞣し』ですね。
現在、この鞣し剤は、植物由来成分である「タンニン」と、塩基性硫酸「クロム」が主流となっています。

ピット槽鞣しとは、タンニン剤が入ったピットという槽に皮を漬け込んで鞣す方法です。
濃度や成分が違った槽をいくつも準備し、 タンナー がその槽へと皮を漬け込む。
皮の深層部までタンニンを含ませるため、またいくつもの槽を準備する必要があるので、時間と空間が必要ですが、皮への負担が少なく自然な風合いを活かしたまま良い状態となるので、一般的に高価なモノとなります。
経年変化しますのでそれも含め楽しめる革です。

ノンホールピアスがゆるくなった(きつい)場合どうすればいいですか

A.

画面左の場合は、
ドライヤーの熱風を樹脂部分に少しあてて、あたためます。(モチーフに当たらないよう&やけど注意)
この時にモチーフ部分には布などを掛けておいても良いと思います。加熱しすぎないように加減を見ながら調整して下さい。
温かいうちに指で樹脂部分を熱が冷え切るまで、指ですき間を閉じるようにギュッと押さえます。ポイントは樹脂が冷えるまで、指でじっと固定しておくことです。

きつく感じる場合は左記の画像の様にノートやお皿のふちなど、やや厚みがあるものにノンホールピアスを数時間はさんでおきます。するとすき間が少し広がるので、つけた時の痛みや圧迫感が軽減されます。

広げるのに時間がかかることもあるので、その場合は放置時間を調整します。
あまり広げすぎると今度はゆるすぎて外れやすくなるので、適度な加減が必要です。もし広がりすぎた場合は、上のドライヤー方法で戻します

樹脂ノンホールピアス自体はかなり頑丈です。
樹脂のオメガ(Ω)部分を引っ張ったら真っ二つに折れるのか相当な力で左右に引っ張って裂けることはなく、変型するだけでした。

ただし、樹脂ノンホールピアスは「ねじり」には弱いので、モチーフを決してひねらないようにするのが良策です。オメガ部分に平行に引っ張る分には丈夫でも、垂直方向に不自然にねじりを加えると、モチーフを接着している軸ごと折れやすいので気をつけましょう。
なお、シンナー、アルコール、マニキュア除光液などの溶剤が不着すると、変色はもちろん簡単に割れてしまいます。マニキュア除光液が手についた状態で装着することは避けましょう。

上記に無いご質問はお気軽にお問い合わせください。