2022/07/19 09:11

久しぶりの更新です!

以前イヤリング・ピアスの金具の金属アレルギーにいては コチラ でご紹介させて頂きました。

今回は 革そのものでも金属アレルギーになりえるお話です。


革製品は、皮の状態では腐敗してしまうので、何かしらの処理をしなければなりません。

その処理の事を「なめす(鞣し)」と言いますが、その過程で六価クロムが使用される方法もあります。

クロムとは ➡ 銀白色のかたい金属 (クロムメッキとかよくありますね)


バングルや腕時計のバンド等、長時間身につけていると、汗でクロムが溶けだし、皮膚から吸収されアレルギー反応を引き起こします。



当方ではタンニンピット槽鞣しのヌメ革の取り扱いが主です。

鞣し(なめし)とは、そのままでは腐敗したり、水分が抜け硬くなってしまう「皮」のコラーゲン繊維に鞣し剤を結合させ、安定した素材「革」に変化させ、劣化を抑えながら、素材としての柔らかさや強度が生まれます。「革を柔らかくする」と書いて『鞣し』ですね。
現在、この鞣し剤は、植物由来成分である「タンニン」と、塩基性硫酸「クロム」が主流となっています。

ピット槽鞣しとは、タンニン剤が入ったピットという槽に皮を漬け込んで鞣す方法です。
濃度や成分が違った槽をいくつも準備し、 タンナー がその槽へと皮を漬け込む。
皮の深層部までタンニンを含ませるため、またいくつもの槽を準備する必要があるので、時間と空間が必要ですが、皮への負担が少なく自然な風合いを活かしたまま良い状態となるので、一般的に高価なモノとなります。
経年変化しますのでそれも含め楽しめる革です。

・・・え~そんな事言われても書いてなかったらわからないですよね~

もし実物があるのであれば
発色も良く経年変化があまりなく革も柔らかい感じだとクロム鞣しの可能性が高いかもしれませんね。
よく解説動画なども沢山ありますので、こちらでは割愛いたします。

汗と反応するので、冬は大丈夫だったのに
夏になると痒くなる〜とかもあるかもしれません。

実際クロム鞣しも発色が良かったり、そのままの色味で出来るだけ使いたい等の時はオススメですし、悪いと言っているわけではございません。

革製品=金属アレルギーないよ!って思っている方も多いかもなぁと思いましてシェアした次第です。

現在当方では取り扱っておりません。ただ金具だけは永遠のテーマです(;'∀')

個人的な事ですが次女がアレルギー持ちで、いつも皮膚がアトピーのようになる事がある為、結構敏感にはなっています。
出来るだけ自然由来のものでという考えのもと製作しております✿✾❀😌



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